自分が好きな言葉の中のひとつ。薩摩の教えというのがあります。
一、何かに挑戦し、成功した者
二、何かに挑戦し、失敗した者
三、自ら挑戦しなかったが、挑戦した人の手助けをした者
四、何もしなかった者
五、何もせず 批判だけしている者
人を五段階で評価したものなんですが、これの二番について、いつも心にとめています。一はだれもが認めるところで、評価に値するのは当然かと思いますが、二はどうでしょうか。結果だけをみて挑戦したところを評価しないことが日本では多いのではないでしょうか。
挑戦しない人ばかりの集団はよっぽど安定した収益がなければ、いずれ勢いをなくし、解散ということになるのではないでしょうか。
チャレンジできる、してもいいという環境を整えていることが前提ですが、大小問わず何であれ、怖がらず何かに挑戦した人を評価できる「目」を常にもっていたいです。
挑戦のあとにしか、成功か失敗かはわからないわけですから。